最適設計を用いて省エネと制振性能を高めた取出ロボット「YCシリーズ」に新機種追加でラインアップ完了

2012.09.25

株式会社ユーシン精機は、このほど、最適設計を用いて省エネと制振性能を高めた、全軸サーボトラバースタイプ取出ロボット「YCシリーズ」　に新たに6機種を投入し、9月26日から受注を開始しました。

今回新発売する6機種は、2011年7月に発売を開始した「YCシリーズ」の大型機種にあたり、対象成形機型締力400トン～600トン対応の「YCⅡ-600，YCⅡ-600-e」、同550トン～1000トン対応の「YCⅡ-800，YCⅡ-800-e」、同1000tトン～1600トン対応の「YCⅡ-1300，YCⅡ-1300-e」です。それぞれ製品側アームのみのSタイプと、製品側・ランナ側の両アームを持つDタイプをラインアップ。今回新発売の6機種と、既販の9機種を含めた15機種にて、成形機型締力30トンクラスから1600トンクラスまでのラインアップが揃い、YCシリーズが完了いたしました。

YCシリーズは2011年7月に第一弾である中型機7機種を発売し、１年間で目標の1000台を売り上げた大人気シリーズで、省電力性能に関しては特に日本、アジア各国などの地域で高い評価を得ております。

価格は本体定価（消費税別）で、「YCⅡ-600，YCⅡ-600-e」が　500万円、「YCⅡ-800，YCⅡ-800-e」が　580万円、「YCⅡ-1300，YCⅡ-1300-e」が650円です。販売目標は、新発売の6機種で年間約200台、既販の9機種を含めたYCシリーズ全体15機種では年間1800台を見込んでおります。

【ユーシン精機 広報】
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