教育

教育・研修体系

従業員のキャリアステージに応じ、必要な能力の開発・定着を目指し各種教育に力を入れています。

  • 必須
  • 対象のみ
  • 任意

教育・研修体系

ビジネス基礎能力開発

入社10年目までの新卒社員を対象に、階層別ビジネススキルマップに基づき自身が強化すべきビジネス基礎力を習得することを目的として、社外公開研修を受講する「ビジネススキルアップ研修(選択型)制度」を設けています。他社からの参加者と一緒に研修を受け意見交流などを行うことにより、受講者に様々な気づきを与え、思考や発想の幅を広げることも、当制度のねらいの一つとしています。

キャリア開発・専門能力開発

各部門・部署において、担当業務の遂行に必要な専門知識・技術を高めるための教育を行っています。一部専門職では計画的な教育や従業員の成長意欲向上等を目的としてスキルマップを作成し定期的に習熟度を確認・共有し、技術系職種においてはより広い視野や視座を持った人財を育成するため定期的にジョブ転換を行うなど、従業員一人ひとりが意欲を持って主体的に能力・スキルの向上を目指せるよう支援していきます。

マネジメント研修

管理職社員のマネジメント力を高めるため、目標管理研修、評価者研修、ダイバーシティ研修、ハラスメント研修などの各種研修を実施しています。

次世代リーダー研修

成長・チャレンジを牽引する人財を輩出するため、次世代リーダー育成に取り組んでいます。様々な職務能力や経験を持つ中堅クラスの従業員から選抜し、マネジメントに必要な問題解決力や意思決定力等を強化する課題にグループで取り組むことで、部門連携や全社最適も意識できるリーダーの育成を目指します。

人事課長が語る、教育・キャリア形成

人事課 課長 | 牧 祐介

持続的な成長の実現に向け、教育、研修プログラムの強化を進めています。現在、以下の3点をベースに検討を進めています。

1)新入社員の早期オンボーディング化
オンボーディング(人財がスムーズに組織になじみ成果を出すことのできる状態)に向け、エルダー制度やカウンセラー制度を導入しています。今後はキャリア入社された方のオンボーディング施策についても検討を進めていきます。

2)自律的キャリア形成支援
特定年次を迎えた従業員に対して「会社からの期待」や「求める役割」を明確に伝え、自律的にキャリアを考えていただけるような機会を創出していきます。階層別教育のメッシュをより細かくし、成長角度を高めてもらえるようにしていきます。

3)社員全員が困難に直面したときに立ち戻ることのできる場所づくり
2020年度にCI(Corporate Identity)を策定しました。ここで定めている5つの行動指針を全従業員がスラスラと頭に思い描くことができる状態を作りたいです。また、業務上の岐路に立った時には、行動指針に則り行動する、その結果が良くなかった場合にも、責められることなく称賛される、そんな雰囲気づくりを目指します。そのためにもCIの定着を促進するための施策の実施を検討します。