広く社会の役に
立てることが嬉しい

S.Y(2021年入社|機械開発|機械工学科卒)

入社動機

女性技術者が活躍できる職場環境が決め手。

プラスチックは自動車や医療器具・家電の部品、日用品等で使用され、私たちの生活に欠かせない製品のひとつです。私には仕事をするなら広く世の中の役に立つことがしたいという想いがありました。就活を進める中でプラスチック製造を支える「取出ロボット」という重要な製品があることを知り、ユーシン精機に興味をもちました。入社の決め手は、技術職出身の社長をはじめ社内に女性技術者のロールモデルとなる先輩がいたこと。また新設された本社工場はトイレに化粧台があったり、オフィスの棚が低く書類を取り出しやすかったりと、女性にとって働きやすい環境だったことも決め手になりました。

仕事内容

性能と使いやすさ、組み立てやすさを両立。

新製品の開発・設計や、技術検証・改善、新要素部品の検証などを担当しています。現在は、プラスチック成形機から超高速で成形品を取り出す技術の汎用化に向けた開発に取り組んでいます。初めて主担当を任された業務。ロボットの使いやすさや性能だけでなく、組み立てや製造のしやすさも考え、使用する部品一つひとつの形状や構成にもこだわって進めています。ときには、サプライヤーを訪問し、その製造現場を自らの目で確かめることも。製品の検証試験は長いものだと数年かかるものもありますが、高精度なデータを得るために、日々見落としがないか、また変化点はないかなど、細部にわたって徹底的にチェックし、開発を進めています。

ある1日のスケジュール

  •   8:30|出社
  •   9:00|耐久試験機の測定
  • 10:00|設計・資料作成など
  • 12:40|昼休み
  • 13:30|設計・資料作成など
  • 18:00|耐久試験機の測定
  • 19:00|退社

サプライヤーや加工業者といった社外の方や、自社の研究開発や営業、購買、製造などと連携をとりながら、これまでにない新たな価値を創出し、世界に発信していく仕事です。

活かせた学び、経験

細部にまでこだわる姿勢。

大学では研磨加工の研究を行っていました。現在の業務で研磨に携わることはないですが、検証試験のプロセスを考えたり、製品の細部にまでこだわったりする部分では、大学での経験が活きていると思います。私は入社するまでロボットに触れたことがなく、工具の名前も使い方も知りませんでしたが、ロボットの改造などの研修を通じて、その構造や部品一つひとつの役割についても深く理解することができました。

チームワークを感じたエピソード

垣根を超えた連携でピンチを脱出。

私が所属する機械開発課は、小規模な複数のチームに分かれて業務を行っています。私も先輩とペアを組んで、日々の業務に取り組んでいますが、ある日体調不良で、急遽会社を休むことに。同じチームの先輩も運悪く出張で不在でしたが、チームリーダー同士、連絡を取り合い、その日私がやるべきだった作業を別のチームの方に振り分けてくださり安心して休むことができました。このようなチームの垣根を超えた連携がユーシン精機の強さになっていると思います。

Work Life Balance

アイドルグループの高いプロ意識に学ぶ。

アイドルの推し活をやっています。推し活では全国各地のライブに足を運ぶのですが、新幹線に割引価格で乗れる(福利厚生)のはとてもありがたいです。私にとってアイドルは単に好きというだけでなく、彼女たちの高いプロ意識は憧れであり、仕事に対する向き合い方のお手本だったりします。胸を張って会いに行けるよう、日々の仕事を頑張りたいと思います。

30sec MESSAGE

S.Y 機械開発