品質は社運を決める

N.H(2022年入社|品質管理|工学系卒|キャリア入社)

入社動機

世界中のものづくりの現場に貢献したい

前職では医療用検体検査機器の製造を請け負う現場で工場長をしていたのですが、製造拠点の再編に伴って勤務地が変わることになったこともあり、これまでの経験を活かして新たなステージに挑戦したいと考えました。ユーシン精機はグローバルで確固たるシェアを獲得しており、世界中のモノづくりの現場に幅広く貢献することができます。そんな当社が品質管理を強化するために新組織を立ち上げると聞き、人の命にかかわる医療用機器の製造に長年携わってきた中で培った経験を存分に活かせるのではないかと考え、入社を決意しました。

仕事内容

お客様に安心・安全な製品をお届けする砦

私たちは主力製品のプラスチック成形品取出ロボットをはじめ、お客様工場の生産自動化を支える設備を納入しています。万が一設備に不具合があれば工場がストップしてしまいますから、責任は重大です。ユーシン精機が世界中のお客様から信頼していただけるのは、高い品質があるからこそ。これからも選ばれ続けるためには、安全かつ効率的に高品質の製品を生産する新たな方法を考え、改善し続けていくことが欠かせません。製造現場や検査工程で見つかった不適合データを集積・分析し、開発段階から部材調達・製造・検査まで全工程を俯瞰して課題を特定した上で、品質改善に向けて現場やサプライヤーと協力しながら取り組んでいます。

ある1日のスケジュール

  •   8:00|出社 予定・タスク・メールチェック
  •   9:00|品質課題についてのデータ集計・分析、資料作成
  • 11:00|部下の資料をチェック、アドバイス
  • 12:00|昼休み
  • 13:00|サプライヤーを訪問 調達部品の製造工程の監査・品質指導
  • 16:00|社内外の品質課題について上司や他部門と検討
  • 18:00|不適合データの確認
  • 19:00|退社

社員食堂のメニューが毎日変わるので、昼食は毎日の楽しみのひとつ。会社から残業を求められることはありませんが、担当する業務の状況に合わせて20時くらいまで仕事をする日もあります。

活かせた学び、経験

お客様の期待を超えようとする姿勢

前職では医療機器メーカーから受託した人の命にかかわる精密機器の製造に携わりましたが、そこで求められる品質基準は極めて高いものがありました。その中でさらに期待を超えるためには「顧客満足を常に意識してニーズを捉え、最新技術を積極的に取り入れながら生産方法の革新に挑戦し続けること」が大切だと痛感しました。現在取り組んでいる品質管理もまったく同様で、変わらず自身の行動指針としています。

チームワークを感じたエピソード

尖った専門性を持つ仲間との議論

品質管理課では自動車・航空機メーカーで品質管理を経験された上司をはじめ、異なる専門性を持った個性的なメンバーが集まり、日々議論しながら課題解決に取り組んでいます。年齢や年次に関わらず仕事を任され、互いに相手を尊重して意見に耳を傾ける文化が根付いていると感じます。高品質を実現するのは、チームワークの力。現場やサプライヤー様と良好な関係を築き、協力を引き出すヒューマンスキルも欠かせない仕事です。

Work Life Balance

家族とアウトドアでアクティブに過ごす休日

業務の繁閑をある程度予測できるため、休日の予定が立てやすく、プライベートも充実しています。仕事柄PC上でデータと向き合う時間が長いので、休みの日は家族と一緒に釣りやキャンプなど、アウトドアでアクティブに過ごすことが多いですね。最近は会社で取り組みが始まった健康促進活動にも参加。週1回のランニングを計画しているのですが、PDCAがうまく回せず目標未達成の状態が続いています…。

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