世の中にふたつとない
製品をつくる

K.D(2012年入社|設計|電気電子工学科卒)

入社動機

シェアの高さと成長性が決め手

祖父が電気工事の会社を営んでいたため電気に興味を持つようになり、大学では電気電子工学科を専攻しました。就職活動の際は、電気の知識を活かせるものづくりの仕事に携わりたいと考えており、関西の機械メーカーを中心に様々な企業を検討する中、射出成形品取出ロボットの分野でトップクラスのシェアを誇るユーシン精機に目が留まりました。業界トップクラスの企業でありながら新たな事業に挑戦する企業の姿勢や、社員の平均年齢が比較的若いことから成長性が高い企業であると考え「この会社で働きたい」という想いを持ちました。

仕事内容

最初から最後まで、自分の手でつくる

特注機の制御設計を担当しています。特注機とはプラスチック射出成形品の取出工程の前後の作業を行う装置です。特注機はお客様が生産される製品や生産プロセス、ご要望に合わせて、一品一様でつくっていますので、毎回、違ったものをつくっているような感覚です。また、基本的に一つの装置の制御設計を担当するのは一人です。電気回路とソフト設計の両方を自分一人で手掛けることができるので、思い入れもひとしおです。装置の現地改造やデバッグでお客様先へ出張することも多く、ときには海外に行くこともあります。国内はもちろん、海外でも直接お客様やサービス担当者の喜びの声を聞くことができるのは、とても励みになります。

ある1日のスケジュール

  •   8:30|出社
  •   9:00|設計業務
  • 10:00|設計・資料作成など
  • 12:40|昼休み
  • 13:30|実機デバッグ(プログラム動作確認)
  • 17:30|退社

1~2時間ほど残業をする日もありますが残業はそれほど多くありません。子どもが小さいので、できるだけ定時に帰り、子どもをお風呂に入れたり寝かしつけたりしています。

活かせた学び、経験

電気の知識と英語力

電気回路設計からソフト設計まで担当するため、電気の知識を活かしてものづくりに携わることができています。特に学生時代に学んだ電気の基礎や論理回路の知識は、今の仕事に活かせています。そのほかに必要だと思うのは英語力。海外に出張する際に、翻訳のニュアンスが違うと、意図がずれてしまったりすることがあります。自分で英語がもっと話せたらやりとりがスムーズだろうなと思っています。

チームワークを感じたエピソード

助け合うのが当たり前

私が所属する制御設計チームは4名と人数が少ないということもあり、助け合うのが当たり前といった雰囲気です。些細な相談事でも先輩が親身に相談に乗ってくれますので、とてもチームワークのよい部署だと思います。また、業務の中で営業、製造、購買、サービスなど様々な部署と連携を取りながら装置を作り上げていくので、全部門一丸となって、製品をつくりあげていると実感しています。

Work Life Balance

定期演奏会に向けて合唱の練習

合唱団に所属しており、毎週活動をしています。この合唱団は中学生時代からの仲間と結成したもの。毎年定期演奏会も行っています。気のおけない仲間と歌い笑いあうことで、気持ちが若くいられ生きる活力となっています。もちろん、会社の同期とも仲が良く、食事に行ったり釣りに行ったりしています。最近、熱中しているのは子育て。もうすぐ2歳の息子がいるのですが、本当に成長が早い。見ているのが楽しいですね。

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K.D 設計