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日本機械学会賞(技術)を受賞 『構造最適化技術に基づく高性能射出成形機用取出ロボットの開発』

2012.04.24

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株式会社ユーシン精機 研究開発部の小谷高代、新井裕之がこのほど、一般社団法人日本機械学会の表彰する日本機械学会賞(技術)を受賞し、4月20日明治記念館(東京都)にて表彰式が行われました。

日本機械学会賞(技術)は機械工学と工業の発展を奨励することを目的として、日本機械学会より優秀な技術に対し授与されるもので、機械工業に関し、数年以内に完成した技術・新製品・システムの開発が対象実績となっています。

また、評価項目は、①独創性、新規性、②品質または性能の相対的優秀性、③生産性の向上を通して経済及び社会への貢献、④機械工学・工業との関連性、⑤波及効果または実績です。

日本機械学会賞について

受賞者一覧

今回、高評価をいただきました構造最適化技術を取り入れた「HSAシリーズ」は、ユーシン精機が高生産性をもたらす新しい高速取出ロボットとして、世界最新の設計手法「最適設計※」を駆使することで、機体の軽量化、薄型化、制振性を追求し2010年に開発したものであります。

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「HSA」の特徴は以下の3点です。
◆高速化のための機体の軽量化最適設計
◆型開閉距離縮小のための取出ヘッドの薄型化最適設計
◆ブレ防止のための制振制御技術

HSAシリーズの詳細はこちら

【ユーシン精機 広報】
この件に関するお問い合わせ
広報担当:営業管理部 稲野、藤田
TEL 075-925-0400
本社:京都市伏見区久我本町11-260